小児科、内科、土・日曜午前中診療、土浦市の「おおつ野こどもクリニック」

 

予防接種

予防接種

 肺炎球菌ワクチン 

予防接種

【肺炎球菌が起こす病気】
細菌性髄膜炎:脳や脊髄をおおっている髄膜に菌が侵入して炎症を起こします。日本では、年に約200人のお子さんが肺炎球菌による髄膜炎にかかり、その1/3くらいが後遺症を残したり命を奪われたりしています。 菌血症:血液の中に菌が入り、全身のいろいろな臓器に菌がまわります。 肺炎:重症になり、入院が必要になることもあります。 中耳炎:肺炎球菌が原因の中耳炎は、何度も繰り返し、治りにくいことがあります。

【ワクチンを接種する時期】
生後2ヶ月から5歳以下まで接種できます。肺炎球菌による髄膜炎は約半数が0歳代でかかり、それ以降は年齢とともに少なくなりますが、5歳くらいまでは危険年齢です。

【ワクチンの効果】
2000年から定期接種しているアメリカでは、ワクチンで予防できる肺炎球菌による重い感染症が98%減りました。現在、世界約100カ国で接種され、うち43カ国で定期接種されています。

【副反応と安全性】
ワクチンを接種した後に、発熱や接種部位の腫れなどの副反応が起こる頻度は、他のワクチンと同じ程度です。

【接種回数】
接種開始年齢によって異なり、生後2~6ヶ月は4回。生後7~11ヶ月は3回。1歳代は2回。2~5歳は1回接種です。

老人の方に対する肺炎球菌ワクチンも接種可能です。ご相談ください。

五種混合ワクチン

これまでの四種混合(ジフテリア、百日咳、破傷風、ポリオ)ワクチンに加えHibワクチンが追加され五種となりまあした。Hibとは、ヘモフィルスインフルエンザ菌b型という細菌のことです。この菌が起こす髄膜炎(Hib髄膜炎)は、初期症状がかぜ症状と区別がつきにくく、重症化しやすいため要注意です。多くの場合は生後3ヶ月から5歳のお子さんがかかります。特に2歳未満のお子さんに多く、毎年全国で約600人の方がHib髄膜炎にかかっています。

【ワクチンを接種する時期】
生後2ヶ月から7歳6か月未満まで接種できます。

日本脳炎

コガタアカイエカという蚊に刺されることによって感染します。夏前に接種されることをお勧めします。

【接種年齢】
1期:3歳以上、7歳半まで
2期:9歳以上、13歳未満

その他、当院で接種可能なワクチン

BCG、二種混合(ジフテリア、破傷風)、麻しん風しん、水痘、おたふくかぜ、B型肝炎、 ロタワクチン、インフルエンザワクチン、子宮頸がんワクチン、帯状疱疹ワクチン(シングリックス)

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